[ロンドン 25日 ロイター] 英銀大手ロイヤル?バンク?オブ?スコットランド(RBS)<RBS.L>は25日、バランスシート改善のため、最大158億ポンド(236億ドル)の債務を再編する計画を明らかにした。再編による資本増強効果を12億5000万ポンド(19億ドル)と推定している。
RBSの株式は84%を英国政府が保有している。
計画の一環として62億ポンドの債務を買い戻すか交換する見通しで、それによりコアTier1比率は30ベーシスポイント(bp)程度上昇すると見込んでいる。
RBSはライバル銀のロイズ?バンキング?グループ<LLOY.L>が発行した偶発転換社債(Contingent Convertible Bond、通称CoCo)は今回の再編計画で利用しない。
アナリストは債務の交換が中核的自己資本比率の改善と黒字回復、民間銀行への復帰に資するとみていた。
RBSは約27億ポンドのアッパーTier2証券を約21億ポンドの新たな上位債と交換し、約27億ポンドの新規発行を行う一方で、34億ポンドのTier1証券を買い戻す方針。投資家に対する提示は4月上旬になる見通し。
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引用元:Final Fantasy XIV|14 総合情報サイト
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